私はいつか

今日は、国際女性デーなんだということを、Googlのロゴで知った。

検索ページのロゴが、世界の女性たちが「私はいつか」という夢を語る動画になっていて、

見ているとなんだか涙が出そうになった。


他国は大人の女性なのに、日本は子供だったのは、

なにか含むものがあるんだろうかと、勘ぐってしまう。

日本は、夫婦同姓、マタハラなどなどで、国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)から勧告を受けたし。Googlなりの含むものなのかな~と。



日本は、この時期になると、必ず保育所の問題がたくさん出てくる。

特に今年は、「保育園落ちた日本死ね」と題した匿名ブログが話題になっている。

この時期にならないと取り上げられないと言うのはモンダイなんだけど。



そして、女性の貧困と、母子家庭の貧困。



この国の女性を取り巻く問題は何一つ進歩していないんだなぁ~と

暗澹たる気分になる。



もう、30年近く前、子供ができたからと、会社を辞めなければならなかったこと。

子供は3歳まで母親が一緒にいてあげないとと言う3歳神話に縛られていたこと。

その次には、保育所に入れるかどうかでやきもきしていたこと。

親にも義母にも子供を見てもらえない事情があったので、

2人の子供を抱えて、正社員ではとても働けなかったこと。

なんとか保育所に入れて、仕事も見つかってほっとしたのもつかの間、

子供が病気になった時にはどっちが休むかで、ダンナと何度もケンカしたこと。


もし、離婚していたら、絵に描いたように貧困家庭まっしぐらだったこと。



大阪の友達の一人は、離婚して、一人で子供を育てるために、

幸いにも親の援助があったので、

もう一度学校に行って看護師になったし、

また一人は自分の仕事での地位をきちんとさせてからとうことで、

40歳を過ぎてから子供を産むことを選んだ。


そういう道を選べるのはごくわずかだろう。


それとも、女性はみんな一生一人で食べていけるような資格を取れとでもいうのだろうか?

男性はそんなことしなくても一人で十分食べていけるぐらい稼げるのに?


理不尽だなぁ、と思う。


男女平等、と言いながら、日本が男女平等ではないことを誰も実際には教えてくれない。


職場での男女平等度を示す「ガラスの天井指数」(2015)では、

日本はOECD加盟国で算出可能な28カ国中27位、

世界各国の男女平等の度合いを指数化した「ジェンダー・ギャップ指数」(2015)では、

日本は調査対象145カ国中101位だったそう。


普通に考えても、日本は、女性議員の数が少ない、高校や大学の先生で、女性は少ないし、

一般企業でも女性の役員は少ない。



で、私はいつか、自分で起業したいと思った。

そして、そのいつかは叶って、現在、悪戦苦闘中。


なのに、その悪戦苦闘を見ていてなおかつ、ムスメがワタシの会社を継ぎたいと言ったのは、女性をとりまく社会状況の事も考えて、自分の将来を考えての事だと、よくわかる。


子供を産みたいという人が安心して産めて、仕事も継続できて、

そして、子供にきちんと教育を受けさせることができる。


そんな社会に少しでも近づいてくれればいいのに。

女性が「私はいつか」と、そういう夢を見られるような社会になればいいなと思う。

富良野/花七曜

2002年、大阪から北海道上富良野へ移住してきました。 カフェレストラン・ドライフラワーと雑貨のお店・ドッグラン営業中。 田舎暮らしと果てしない庭つくり楽しんでいます。

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