白い卵

もうちょっと前になるけれど、
帯広に行ったスタッフが、白い卵をお土産にくれた。

割ってみたら黄身が白い。




お米を餌にしているので、黄身が白っぽくなるんだと。
餌の色が卵の色になるのね。


ただ、黄身を白くしてびっくりさせて卵を売るのかなと、

それって、なんか消費者に対して訴求性はあるのかと疑問。

ムスメ(農業系の大学出身)に話してみたら、

挑戦、なんじゃないの?と言っていた。

ちょっと予期せぬ答え。


牛や鶏や豚の飼料はほとんどが輸入で、小麦は結構たくさん作られるようになったけれど、

やっぱり、日本の気候は小麦を作るのには向いてなくて、

本当は米を飼料にするのが一番いいんだけど、

米農家が嫌がるから飼料米は進まないこと、

米を作るプライドがあって、それを動物に食べさせるのはイヤだということと、

飼料米は安いので、それを作るより、減反で補助金をもらうほうがいいとか

いろいろなことが組み合わさって、お米を飼料にすることはできなくて、

ということを大学時代の教授がおっしゃってたらしい。


ただ、米が作れない音更でそういうことをしているのが面白い。

十勝は頭がやわらかいという印象だけれど、

昔から米を作っている空知の人たちより、

考え方に柔軟性があるのかもしれないなと思う。


卵、

ムスメがプリンを作ってくれて、スタッフと一緒に食べました。

ちょっとあっさり目だけれど、

美味しかった。

写真ではカラメルがあって、わかりにくいけれど、白いのですよ。



畜産動物の飼料はほとんどが輸入だから、

国産鶏や、国産の豚や牛も食べているものは結局は外国産というものがほとんど。

それを国産の肉と言えるのかな?

国産米で飼料が賄えるなら、畜産動物が食べるものも国産ということになるんだから、それこそが国産なんだろうに。

「国産でなくっちゃ」と言う人に微妙な気持ちになる。


そう考えながらパッケージを見直してみると、すごいよなと思う。
99.8%か。
確かに、挑戦。


北海道の農村部に住んでいるからわかることがたくさんあって、知ってしまうと複雑な気持ちになる。










富良野/花七曜

2002年、大阪から北海道上富良野へ移住してきました。 カフェレストラン・ドライフラワーと雑貨のお店・ コテージ(宿泊)・ドッグラン営業中。 田舎暮らしと果てしない庭つくり楽しんでいます。

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